インテリアデザイナーのひとりごと

整理


部屋を綺麗に保つことが出来る人とは、どういう人でしょうか?

綺麗な部屋だなと思ったのもつかの間、ふすまを開けると、そこには

物が散乱していて、単にこの部屋を犠牲にして周囲の部屋を綺麗に見せているだけであった。

あるいは、ある家具の中に色々なものを押し込んで、

一見整理されているかのように見せているだけであった。

こういうことは、よくあることです。

本当は整理することが苦手な人なのですが、しっかりと整理は出来る

というところを見せたくて、このようになってしまうようです。

こういうタイプの人に共通していることは、実は整理することが非常に苦手なことです。

逆に部屋を隅々まで綺麗に保つことが出来る人というのは、、非常に整理上手です。

整理の中身に問題があるのです。

整理している内容が、きちんとしている人は、

細かいものや、細かい事を整理することが出来ているのです。

それに対して苦手な人は、見かけの整理をしようということになっており、

実際には何も整理されていないのです。

その良い例が別の部屋に入ると、非常に汚くなってしまっているということになります。

たとえば夕食の献立や、レシピ集。

宅配便のチラシ、支払い関係の書類、ペンや鉛筆。

電化製品のマニュアル、保険証券、各種カード類。

料理箸やトング、包丁、ナイフ。

色々な調味料や、お茶類、コーヒーなど。

服では下着や靴下。

その他、鞄など。

上手に整理することが出来ている人は、見事に細々と使うもの、

必要なものだけを残し整然とまとめられています。

その結果、常に簡素さが表れてきます。

一方、整理が苦手な人は、どこに何があるのか。

色々な細々としたものが、全部一緒に置かれていて、何が何だか分からない。

本人は整理していると主張するのですが、全く整理になっていないことがほとんどです。

整理が出来るということは、細かな事や細かな物を整理することができるということです。

一つのボックスに全部入れて、これで整理完了!!ということではないのです。

整理が苦手な人は、整理力を磨いていきましょう。

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